会場となるのは、徳島県郷土文化会館です。愛称は「あわぎんホール」。住所は徳島市藍場町2丁目14番地で、藍場浜公園の一角、新町川のほとりに建っています。屋外の演舞場と同じ祭りのプログラムでありながら、こちらは壁と天井のある建物のなかで観る公演です。かつて「選抜阿波おどり」と呼ばれた昼の公演は、いまは主催者の案内で「夢の舞台 祭りび」の名で呼ばれています。会場としてのこのホールは変わっていません。2026年の日程は8月12日から15日の各日、11時、13時30分、16時の三部制で、開場は各公演の30分前です。
舞台と客席が近い809席
徳島県が公表している県内の主なホール施設一覧によれば、この会館は昭和46年の開設で、県が設置し指定管理者が運営しています。客席は809席、舞台の間口と奥行きは17メートル×12メートル。耐震補強は済んでおり、ホールのほかに会議室、展示室、小ホールを備えた複合施設です。屋外の藍場浜演舞場が約4,600席であることを思えば、こちらはずいぶん小ぶりで、舞台と客席の距離が近い空間だと分かります。席は指定席ですから場所取りの必要がなく、暑さや立ちっぱなしを避けたい人に向いた観方です。
駅から西へ500メートル
会館の案内では、JR徳島駅から徒歩約8分、駅から西へおよそ500メートル。徳島阿波おどり空港を使う場合は、車でも空港バスでも約30分です。高速道路を使う場合の目安は、徳島インターから約25分、板野インターから約40分、鳴門インターから約35分です。
会館の専用駐車場は関係者用のため、来場者は周辺の有料駐車場を使うことになります。会館が挙げているのは、藍場町地下駐車場(徒歩2分)、アミコラインパーク(徒歩5分)、徳島駅クレメント駐車場(徒歩7分)、新町地下駐車場(徒歩7分)です。ただし阿波おどりの4日間は市街地の道路が規制されますので、車は避けて駅から歩くほうが確実です。
隣の公園の演舞場までは歩いて数分です。昼はこの建物のなかで座って観て、夜は隣の公園に組まれた演舞場へ出る。そういう回り方ができる立地にあります。