阿波おどり両国杯の舞台は、徳島市両国本町の一帯です。JR徳島駅の南、国道192号から新町川の手前まで、南北に伸びる両国橋通りの両側に町が広がり、その通り沿いに両国本町商店街が続きます。駅から歩いて数分の距離にあります。
川に突き当たる通り
この町の形は、橋から決まりました。1880年に両国橋が架けられ、中心街と橋を結ぶ道が必要になったことで、いまの両国本町と両国橋の間の道ができています。つまり、通りの南端はそのまま川に行き着く。商店街の通りと川べりを続けて使えるのは、この地形があるからです。
両岸で性格が違う
通りの南端で新町川に出ると、南岸には木の遊歩道しんまちボードウォークが延びています。対岸の南内町側にあるのが、新町川・阿波製紙水際公園です。面積は7,200平方メートル、平成元年に完成した公園で、街と一体になって催しのできる広場、水辺に降りる階段テラス、藍蔵をかたどったシェルターが置かれ、ひょうたん島周遊船の乗り場もあります。平成30年10月からは命名権による愛称がついています。段になったテラスは、そのまま客席のように使えます。片岸が商いの通り、対岸が水辺の公園。両国杯はその両方を舞台にします。
行き方と車
新町川と助任川に囲まれた周囲およそ6キロメートルの中州が「ひょうたん島」と呼ばれ、会場はその南の縁にあたります。徒歩で回れる範囲ですから、徳島駅から歩くのがいちばん確実です。車なら、新町橋一丁目の国道の下に市営の地下駐車場があります。高さ制限は2メートル、料金は最初の1時間300円、以降20分ごとに100円、12時間までの最大は800円で、日曜・祝日は10時から19時までの間の1時間が無料になります。