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阿波おどり両国杯2026

徳島県内の大学生でつくる徳島学生合同連が主催する学生阿波おどりイベント。2026年は6月28日(日)に両国本町・しんまちボードウォーク一帯(とくしまマルシェ会場)で開催されました。四国大学・徳島大学・徳島文理大学など各大学の学生連が出演します。

両国杯は、徳島県内の大学の阿波おどり連が集まってつくる「徳島学生合同連」が主催する、学生による阿波おどりのステージです。夏の本場より一足早い6月下旬に、徳島市のしんまちボードウォーク一帯で開かれます。2026年は6月28日(日)に、新町川沿いの阿波製紙水際公園を含む「とくしまマルシェ」の会場周辺で開催され、節目の10回目を迎えました。

出演するのは、四国大学連、徳島大学雷連、徳島大学螺旋連、徳島文理大学連、鳴門教育大学鳴響連といった、県内各大学の学生連です。2026年は今春入学した1年生53人を含む約140人が参加し、過去最多の規模となりました。この数字が示すとおり、両国杯は完成した演舞を見せる場であると同時に、入学して数か月の新入生が人前で踊る最初の舞台でもあります。

見どころは、その若さと、街に散らばる構成です。2025年は、午前10時に阿波製紙水際公園での流し踊りから始まり、10時30分から新町橋東公園の浮島ステージ、12時30分から両国本町商店街での流し踊り、13時から徳島学生合同連による防災PRの演舞、という流れで一日が進みました。ステージに落ち着いて観る時間と、通りを進む踊りを追いかける時間の両方があるのが、このイベントの形です。阿波おどりを通じた防災の啓発という取り組みが組み込まれているのも、学生主催らしい特色といえます。

会場は、新町川沿いで開かれる産直市「とくしまマルシェ」と同じエリアで、同時開催という形をとっています。屋外の公共空間で行われますので、通りがかりに足を止めて観ることができ、買い物や食事とあわせて楽しめます。会場一帯はJR徳島駅から歩いて行ける距離です。夏の本場のような大規模な交通規制や桟敷席の確保は必要ありませんが、日中の開催ですので、六月末の日差し対策はしておいたほうがよいでしょう。

初めての方には、夏の本場を観る前の予習としてもおすすめできます。有名連の演舞が完成された美しさで見せるのに対して、学生連の踊りは勢いと熱量が前に出ます。同じ阿波おどりでも印象がはっきり違いますので、両方を観ると踊りの幅が実感できるはずです。なお徳島学生合同連は、秋の徳島おどりフェスタでも各協会の選抜連と並んで出演しており、両国杯で見た顔ぶれを秋にもう一度追いかける、という楽しみ方もできます。

過去のイベント映像