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Venue / 祭り・会場

高円寺フェス

高円寺フェスに、ひとつの大きな会場はありません。公式サイトが2026年の会場として挙げているのは、北口広場、南口広場、高円寺南4丁目、庚申通り商店街、中通商栄会、あづま通り商店会、PAL商店街&南商店会、ルック商店街、エトアール祭エリア、それに青空個展てづくり市の場所です。ほとんどが商店街の名前で、しかも駅の北側と南側の両方にまたがります。最寄り駅はJR中央線・総武線の高円寺駅。改札を抜けた時点で、もう会場の内側に立っています。

踊りが入るのは、駅の北側の通り

阿波おどりが練り歩くのは中通商栄会です。高円寺駅の北口を出た先に延びる商店街で、公式の会場案内でも、この通りの紹介に練り歩きの阿波おどりの写真が掲げられています。演舞場も桟敷も組まれません。連は通りを進み、買い物客のすぐ横を抜けていきます。踊り子との間隔は、そのまま道幅の分だけです。

同じ北口側には庚申通り商店街もあります。早稲田通りへ抜ける道で、商店街自身が「しあわせの黄色いみち」と名乗っています。北口に出たら、この二本を頭に入れておけば方角を見失いません。

駅を軸にひと回りする

会場が散っている以上、順路は自分の足で作ることになります。決めかねるなら、高円寺駅を軸にぐるりと一周するのが確実な形です。北口を出て北口広場をのぞき、中通商栄会を歩いて踊りに出会う。そのまま庚申通り商店街へ入り、早稲田通りに突き当たったところで引き返す。駅前まで戻ったら今度は南口へ回り、南口広場からPAL商店街と南商店会、ルック商店街、高円寺南4丁目へと南側をたどっていく。ルック商店街の組合の事務所は杉並区高円寺南2丁目にあり、南側の会場はおおむねこのあたりに集まります。どの通りも駅から歩ける範囲ですから、道に迷ったら駅へ戻れば何度でも仕切り直せる会場です。

人出は多くても、固まりにくい

主催者は、小さくても気軽に誰もが楽しめる催しにしたいという商店街の店主たちの考えから始まったと説明しています。会場を街じゅうに散らす形は、その考えの延長にあります。2024年の人出は、公式の案内で2日間およそ22万人とされています。数字は大きいのですが、会場そのものが街の広さを持つぶん、人出は一か所に固まりにくい造りです。北口と南口のどちらかに的を絞れば、歩く距離も待つ時間も短く済みます。

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