大和駅周辺の商店街・大和中央通りを舞台に、延べ約50連が路上演舞と総踊りを繰り広げる神奈川屈指の阿波おどり。観覧は無料(一部有料席あり)。2026年は7月25日(土)・26日(日)開催。
神奈川大和阿波おどりは、相鉄線と小田急江ノ島線が交わる大和駅の東側商店街一帯を舞台に、毎年7月下旬に開かれる阿波おどりです。始まりは昭和52年(1977年)7月、大和駅近くの新橋通り商店会が催したお中元イベントでした。当時の規模は踊り子およそ100人、見物客500人ほど。それが半世紀を経て、いまでは「関東三大阿波踊り」のひとつに数えられ、毎年30万人が訪れる祭りに育ちました。主催は神奈川大和阿波おどり振興協会・実行委員会です。
2026年は節目の第50回として、7月25日(土)・26日(日)の2日間、両日とも16時30分から20時20分まで開かれました。25日は16時から開会式。そして26日の16時5分から16時20分にかけて、出演連が一堂に会する「総踊り」が新橋通りで行われています。前年は大和中央通りが会場でしたが、50回の節目にあたって、発祥の地である新橋通りへ場所を戻したものです。半世紀の来し方を、始まった場所で確かめるという趣向でした。
演舞場は、流し踊りが10か所、大和式礼の組踊りが2か所の計12か所。前年の合計から増えて過去最多となりました。出演は2日間で延べ70連以上、誰でも参加できるにわか連を含めておよそ2千人が踊る規模です。地元の連は振興協会に所属する15団体ほどで、新橋連、けんせつ連、あずま連などが名を連ね、そこに本場徳島や東京高円寺からの招待連が加わります。
踊りたい人はにわか連に入れます。運営は大和商工会議所青年部。年齢や服装の条件はいっさいなく、集合場所は大和駅北口側のマクドナルド付近で、両日とも16時10分集合です。16時15分ごろから簡単な練習をして、16時30分にそのまま演舞へ出ていきます。見ているだけのつもりで来ても、その場で踊り子になれるということです。
じっくり座って観たい方には有料観覧席があります。1人1,000円の全席自由席で、土日とも13時から睦会(オリジン弁当付近)で販売されます。席数は中央通り睦会演舞場が約200席、みずき通り演舞場が約150席と多くはありません。車椅子で観覧する場合も、この有料観覧席か大和式礼演舞場がすすめられています。会場に専用駐車場はないので、電車でお越しください。会場周辺の道路は両日16時から20時30分まで通行止めになり、キッチンカーやミニ縁日が並びます。荒天による中止や中断は、公式サイトとXで随時知らされます。