東村山市・久米川駅南口の久米川中央通り商店会周辺で開かれる阿波踊り大会。2026年は10月24日(土)18:00〜20:30の開催です。
西武新宿線・久米川駅の駅前では、年に二度、踊りのために道が空きます。ひとつは夏の「久米川駅前 くめらくの夏」、もうひとつは秋の「東村山久米川阿波踊り大会」です。舞台になるのは同じ久米川駅ですが、前者は北口、後者は南口。担い手も日程も別で、街の北と南がそれぞれの祭りを持っている格好になっています。
くめらくの夏は、久米川駅北口の自由広場を会場にした夏まつりです。2026年は7月25日(土)に開かれ、夕方4時から始まりました(雨天の場合は翌26日に順延の予定でした)。主催は久米川北口商店会、栄町一丁目自治会、久米川駅まちづくり研究会の三者。商店会と自治会と、街づくりの研究会が並ぶ顔ぶれから、駅前をどうにぎわせるかを地元で考えてきた催しであることが伝わります。プログラムは二部制で、前半がよさこいやキッズダンスなどのステージ、後半が盆踊り。後半の盆踊りは誰でも輪に入れます。屋台とキッチンカーも並びます。案内では、盆踊りのほかに阿波踊りやフラ、太鼓の演奏も見られる祭りとして紹介されています。当日は会場周辺が車両通行止めとなり、自動車も自転車も通れません。
秋の東村山久米川阿波踊り大会は、久米川駅の南口、久米川中央通り商店会が舞台です。2026年は10月24日(土)の午後6時から午後8時30分までの予定で、こちらは名前のとおり阿波踊りが主役の大会になります。西武鉄道が実施している西武沿線阿波おどりキャンペーン2026でも、沿線の阿波おどりのひとつとして案内されています。10月の開催というのは阿波おどりとしてはかなり遅く、都内近郊のシーズンを締めくくる位置にあたります。
この街の阿波踊りを支えているのが久米川連です。久米川連は地元だけで踊っているわけではなく、たとえば7月に中野区の都立家政商店街で開かれるかせい阿波おどりにも、招かれて出演しています。地元の連が外の街へ出向き、そこで結んだ縁がよその連の来訪となって返ってくる。小規模な商店街の阿波おどりが長く続く仕組みは、たいていこの往復でできています。
久米川駅は西武新宿線の各駅停車のほか準急・急行も停まる駅で、どちらの祭りも駅を降りてすぐです。ただし会場は北口と南口に分かれますので、出る改札を間違えないようにしてください。どちらも道路を使う催しのため、車での来場は避けるのが無難です。