港区・白金の商店街で開かれる阿波踊り。2026年は7月19日(日)開催。
白金阿波踊りは、東京都港区の白金北里通り商店会が毎年7月に開く催しです。2026年は第15回として、7月19日(日)に開かれました。会場は白金北里通り商店会の通り(都道のバス通り上)と、三光児童遊園の2か所です。港区の広報では、中元福引セールと合わせた納涼大会として案内され、阿波踊りは流しと組踊りなどが行われると記されています。福引は7月15日から17日まで、旧清水畳店で行われました。
見どころは、通りを一時的に通行止めにして行う流しです。港区が作った商店街の紹介冊子によれば、各地域から招いた連が北里通り商店街を練り歩き、通りせましと踊る姿は圧巻だと紹介されています。その後は三光児童遊園に戻って演舞が続き、さらに一般参加もできる阿波踊り大会が開かれます。屋台が並ぶのは午前11時30分から。第13回(2024年)は午前11時から午後6時30分までで、北里研究所病院の正門前から星野屋酒店までの区間を使い、パレードはアクアガーデン三越湯を起点に左右へ分かれて出発しました。
この催しには、東京と徳島をつなぐ話が付いています。白金北里通り商店会は徳島県阿南市と商店街友好都市の交流協定を結んでおり、阿南市からは、ささゆり連が踊りに加わっています。地元で結成された白金にわか連との合同の連が登場したこともありました。交流は踊りだけでは終わりません。商店会は、阿南市のNPO法人から送られたカブトムシの幼虫を地域の小学校と幼稚園の子どもたちに配る取り組みも続けています。夏の踊りと、夏の虫。ふたつの縁が同じ商店街でつながっているわけです。
会場の三光児童遊園は、首都高速道路の高架下にある公園です。日陰が確保されるぶん、真夏の昼から夕方まで続く催しには都合がよい場所ともいえます。会場内は禁煙。過去の回では、御田小学校の御田太鼓の演奏や、高輪消防署による消火器体験、AEDと応急救護の講習といった地域らしい企画も並びました。模擬店にはかき氷やいなりずし、射的、陶芸教室などが出ています。
アクセスは、東京メトロ南北線・都営三田線の白金高輪駅、または東京メトロ日比谷線の広尾駅から、いずれも徒歩約10分です。商店会の案内では、開催は毎年7月の第2日曜、午前11時30分から午後7時までとされていますが、2026年は7月19日の開催でした。目印は北里研究所病院と聖心女子学院。レトロな雰囲気の店も残る、落ち着いた街並みの商店街です。