目黒銀座商店街・中目黒GT一帯で開かれる夏まつりで、初日に阿波おどり(2日目はYOSAKOI)が披露される。2026年の阿波おどりは8月1日(土)開催。
中目黒夏まつりは、目黒銀座商店街と中目黒GTを舞台に毎年夏に開かれる祭りです。2026年は第61回として、8月1日(土)と2日(日)に開かれました。初日が阿波おどり、2日目がよさこいという二本立てで、本番はいずれも午後5時30分から午後8時30分まで。両日とも午後4時からは、中目黒GTで参加する連やチームの有志による開始前の演舞がありました。観覧は無料で、雨天決行です。
目黒区はこの祭りを、半世紀以上の歴史をもつ区の夏の風物詩と紹介しています。区外からも多くの団体が参加し、商店街を踊りながら練り歩くのが特徴です。初日の阿波おどりには、主催者である商店街の目黒銀座連をはじめ、各地の有名連が顔をそろえます。2日目のよさこいには中目黒MGよさこいほかのチームが並びます。前年の第60回では、会場で飲料とうちわが先着順に無料で配られました。
この祭りの成り立ちを知るうえで面白いのが、二つの踊りが同時に始まったわけではないという点です。目黒区が商店街の通りについてまとめた紹介によれば、この道は伊勢脇通りとも呼ばれ、1979年に「目黒銀座音頭」が生まれ、夏祭りでは阿波踊りが踊られてきました。よさこいが加わったのは2004年からです。つまり、まず阿波おどりの祭りがあり、四半世紀を経てよさこいが並んだ。いま「阿波おどりとよさこいの祭り」として知られる催しの土台には、長く続いた阿波おどりの側の歴史があるわけです。
主催は目黒銀座商店街と中目黒夏まつり実行委員会で、問い合わせは目黒銀座商店街協同組合(電話03-3712-2944)が受け付けています。中目黒GTでの開始前の演舞は、参加する連やチームの有志によるもので、本番前に踊りをひととおり見ておきたい方には都合のよい時間です。会場へは、東急東横線・東京メトロ日比谷線の中目黒駅から徒歩3分。駅からすぐの商店街がそのまま演舞の場になるため、通り沿いのどこからでも踊りを間近に見られます。都心の暮らしの通りが、二晩だけ踊りの通りに変わる。それが中目黒夏まつりの持ち味です。