西武園ゆうえんちの夕日の丘商店街を舞台にした阿波おどりイベント(西武グループ昭和100年 SPECIAL PROJECT)。ひょっとこ連・女華夢連・久米川連などが出演し、参加型演出と阿波おどり体験を実施。2025年11月の初開催に続き、2026年4月26日(日)に『2026春』を開催した。
阿波おどり in 西武園ゆうえんちは、埼玉県所沢市の西武園ゆうえんちを会場に開かれる阿波おどりのイベントです。第1回は2025年11月に開かれました。西武鉄道と西武園ゆうえんちが手を組み、沿線などで活動する連を園内に招くという企画で、好評を受けて第2弾が用意されました。それが「阿波おどり in 西武園ゆうえんち〜2026春〜」です。
2026年春の回は、4月26日(日)に開かれました。第一部は午前11時10分から11時45分まで、園内の夕日の丘商店街で。第二部は午後1時30分から2時45分まで、夕日の丘商店街と夕日丘一丁目広場を使って行われました。出演したのは、高円寺阿波おどり連協会に所属するひょっとこ連、中野区の都立家政を拠点とするかせい連、埼玉県狭山市を中心に活動するむさし葵連の3連です。第二部では初心者向けの阿波おどり教室も開かれ、踊り子と観客の距離が近い輪踊りも用意されました。
遊園地で阿波おどり、という取り合わせは唐突に見えるかもしれません。ただ、この土地の事情を知ると理由が見えてきます。西武線の沿線には、阿波おどりを長く続けている商店街がいくつも点在しているのです。西武鉄道が2026年に実施した沿線の阿波おどりをめぐるキャンペーンでは、都立家政商店街のかせい阿波おどり、狭山市駅周辺の入間川七夕まつり、狭山ヶ丘のサンロード商店街阿波踊り大会、中村橋駅前の中村橋阿波おどり、新狭山駅北口の新・狭山阿波踊り大会、久米川駅南口の東村山久米川阿波踊り大会の6つが対象になりました。西武園ゆうえんちに集まった3連も、いずれもこの沿線圏で活動する連です。つまりこの催しは、沿線に散らばる阿波おどりの文化を一か所に集める試みでもあります。
舞台となる夕日の丘商店街は、昭和の商店街の情景を再現した園内のエリアです。屋根つきのアーケードではありませんが、両側に店が並ぶ通りという形は、各地の阿波おどりが根を張ってきた商店街の姿とよく似ています。西武鉄道のキャンペーンページでは、2026年11月8日(日)にも同じ夕日の丘商店街での阿波おどりが案内されており、春と秋の年2回という形が見えてきています。来園には入園料が必要です。西武園ゆうえんち駅でスマイルリンクに登録したPASMOを使うと、SEIBUスマイルポイントが進呈される特典も用意されていました。