本文へスキップ

かせい阿波おどり(都立家政)

中野区・都立家政駅周辺の商店街で開かれる阿波おどり。2026年は7月26日(日)開催。

かせい阿波おどりは、西武新宿線・都立家政駅の駅前通りで開かれる阿波おどりです。主催は都立家政商店街振興組合。始まりは1979(昭和54)年で、商店街がまちおこしを目的に自前の「かせい連」を結成し、東京高円寺阿波おどりで踊る高円寺天狗連の協力を受けながら続けてきました。新型コロナウイルスの影響で二度開けない年がありましたが、2023年に復活しています。2026年は第45回。ひとつの商店街が半世紀近く担い続けてきた祭りです。

2026年は7月26日(日)の午後5時から午後8時まで開かれました。出演したのは、地元のかせい連のほか、高円寺天狗連、目黒銀座連、中村橋新連、杉並区役所さざんか連、練馬つくし連、中村橋なごやか連、久米川連の8連です。中野区内の商店街の祭りでありながら、杉並、練馬、目黒、東村山と都内各地から連が集まります。午後7時50分からは参加した連がそろっての合同流し踊りが行われ、最後の10分に人が最も集まりました。

この祭りの持ち味は、踊り子との距離が近いことです。会場は演舞場が組まれた広い車道ではなく、ふだんは買い物客が行き交う商店街の通りそのもの。店先から手を伸ばせば届きそうな位置で、鉦と太鼓の音が体に響きます。桟敷席のような大がかりな観覧設備はなく、観覧チケットも要りません。駅周辺の情報サイトでは、当日は午後3時30分から午後9時まで商店街が車両通行止めになること、午後6時40分ごろに飛び入りで踊りに加われる時間が設けられることも案内されています。

会場は都立家政駅の北口・南口を出てすぐで、駅から会場までの移動はほとんどありません。各駅停車が停まる小さな駅なので、急行や準急に乗ってしまうと通過します。車での来場は避けて電車を使ってください。なお、かせい阿波おどりは西武鉄道が実施している西武沿線阿波おどりキャンペーン2026の対象イベントにもなっており、同じ沿線の中村橋、狭山ヶ丘、新狭山、久米川などで秋まで続く阿波おどりとあわせて紹介されています。西武線を乗り継いで沿線の阿波おどりをたどるのも、面白い楽しみ方です。