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Venue / 祭り・会場

うだつのまちの阿波踊り大会(脇町)

地域: 徳島 / 時期: 8/11

うだつの阿波踊り大会の会場は、徳島県美馬市脇町南町、道の駅藍ランドうだつのあたり一帯です。踊りのためにつくられた演舞場ではなく、江戸期からの町家が連なる通りが演舞の場になります。白壁と本瓦の町並みが、そのまま踊り子の背景として立つ会場です。

電車で行くなら、穴吹駅からタクシー

先に足の話をします。鉄道の最寄りはJR徳島線の穴吹駅ですが、そこから会場までは歩ける距離ではありません。美馬市の観光案内は、穴吹駅からタクシーでおよそ10分としています。そして主催の美馬市商工会は、臨時バスやシャトルバスは走らせないと明記しています。つまり車を持たずに来るなら、穴吹駅で降りてタクシーに乗る、というのが答えになります。

自家用車なら、徳島自動車道の脇町インターチェンジから約10分です。臨時駐車場は上限200台の規模で用意されますが、時間帯によって車両通行禁止の区間が設けられます。商工会は混雑と環境への負荷を抑えるため、乗り合わせでの来場を求めています。

背景がまるごと文化財の通りです

美馬市によれば、この町並みは脇城の城下町として開かれ、藍を集めて送り出す拠点として栄えました。吉野川の北岸を走る撫養街道と、讃岐へ抜ける道が交わる要所で、川に面しているため舟による運搬にも向いた土地です。明治のころのものを中心に、古いものは江戸中期、新しいものは昭和初期にさかのぼる85棟が現存し、1988年(昭和63年)12月16日には、全国で28か所目となる重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けています。屋根の両端に立ち上がる漆喰塗りの防火壁「うだつ」が、この通りの通称のもとです。

観覧は、その町家を背にした通りに立つ形になります。桟敷で囲った会場とは違い、視界に入るものが最初から作り込まれている、と言えます。

夕方には売店が閉まります

起点になる道の駅藍ランドうだつの営業は、国土交通省四国地方整備局の案内によれば9時から17時までです。駐車場は普通車39台、大型車5台、身障者用1台で24時間使えますが、売店や情報提供の窓口は夕方に閉まる前提で考えてください。飲み物や軽食は、着く前に買っておくほうが確実です。明るいうちに着いたなら、隣接する船着場公園や吉田邸を見て、暗くなるのを待つという時間の使い方ができます。

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