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Venue / 祭り・会場

伏見大手筋 阿波おどり

地域: 関西 / 時期: 8/3

伏見大手筋 阿波おどりの会場は、伏見大手筋商店街(京都市伏見区)です。商店街は一番街から四番街に分かれていて、踊りに使われるのは二番街から四番街まで。前年までの案内では、第1部が四番街から二番街へ、第2部は逆に二番街から四番街へと練り歩き、途中にステージでの演舞が挟まる構成でした。行きと帰りで進む向きが変わりますから、途中の一か所に立っていれば、同じ連を二度見られることになります。

そして、この会場のいちばんの強みは屋根です。商店街は全体がアーケードに覆われているため、真夏の日差しも雨も避けて見られます。踊りは昼から夕方の時間帯に行われますが、直射日光に当たり続けずに済むのは、屋外の演舞場にはない利点です。客席は設けられませんので、通りの端に立って見ます。徳島の物産展が開かれてきたのは大手筋ギャラリー(四番街)ですので、買い物と組み合わせたい人は、そちら側から歩き始めるのが便利です。

城の門に続く道が、商店街になるまで

大手筋という名前は伏見城に由来します。文禄3年(1594年)、豊臣秀吉が城を築いた際に大手広庭が開かれ、そこに大手門が設けられました。その門から少し折れて西へ延びる道が大手筋通りで、城へ出入りする最も重要な道でした。明治から大正にかけて人通りが増え、大正12年に寄付を集めて約30基の街路灯を立てたのが商店街としての始まりです。すずらんの花をかたどったランプを付けたこの灯りは、通りの名物になりました。屋根が架かったのは昭和46年、いまのソーラーアーケードになったのは平成9年で、太陽光でつくった電気は、照明とアーケード内のからくり時計を動かすのに使われます。

通りの目印と最寄り駅

京都市の観光案内によれば、京阪本線・伏見桃山駅で降りればすぐ、桃山御陵前駅(近鉄京都線)からは歩いて5分ほどです。一番街にはからくり時計「おやかまっさん」と、銀座発祥の地の石碑があります。周辺には御香宮神社や寺田屋といった史跡が集まっていますので、踊りの前後に足を延ばすこともできます。

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