1953年から続く連です。運営母体となる徳島県阿波踊り協会は県内を八支部に分けており、この連は徳島支部の一員です。連長を務めるのは大橋愛さんです。
先頭のひょうたんを探してください
演舞場に隊列が入ってくるとき、いちばん先に目に入るのが高張りの提灯です。この連のそれは、まるいひょうたんの形をしています。しかも、県内でこれより大きいものはないと自ら記すほどの寸法です。夜の演舞場で遠くからでも判別できる、いちばん分かりやすい目印だと言えます。
そして隊列の後ろのほうまで見てください。子どもたちの手に、小さなひょうたんが握られています。先頭の大きなひとつと、末尾の小さないくつも。同じ形が大小で呼応する構成になっているのです。
上へ伸びる女踊り、自由に見せる男踊り
女踊りの特徴は腕の高さにあります。手を高く掲げる形をとるため、列が揃うと視線が自然に上へ引かれます。上品さと優雅さを軸に置いた組み立てです。
男踊りは逆に、踊り子それぞれの持ち味を前に出します。型を揃えることより、一人ひとりの押し出しを見せる方向です。衣装も一色に染めず、多彩さを取り込んでいます。
音が場面ごとに入れ替わります
鳴り物は奇をてらわない構成ですが、聴きどころははっきりしています。三味線で奏でる巡礼の唄が評判で、進行に応じて三味線から笛へ、笛から太鼓へと主役が移っていきます。目だけでなく耳でも場面の切り替わりが分かる、というつくりです。
稽古は毎週土曜の夜
川内公民館で、土曜の夜19時半から21時までが定例です。
有名連をまとめた阿波おどり会館の案内にも、この名が並びます。