設立は1967年、昭和でいえば42年にあたります。連の名に選ばれた扇は、末が広がっていく形から縁起のよい道具とされてきました。そこに願いを込めたと紹介文は説明しています。伝統を受け継ぐ側に立つ連で、鳴り物は豪快さと伝統を併せ持ち、女踊りはやわらかく、男踊りは一人ひとりの持ち味を前へ出す、という組み立てです。
子どもが入ると連の顔つきが変わります
紹介文は、子どもたちが加わることでまとまりが生まれる、という言い方をしています。大人の技だけを並べて見せるのではなく、年齢の幅そのものを持ち味に数えているわけです。演舞場では、大人の列と子どもの列とで歩く速さも間の取り方も変わります。その落差ごと眺めるのが、この連らしい楽しみ方だと思います。
一年のどこで会えるか
協会がまとめた出演の記録によると、2026年5月2日には、この連だけでゆめタウン徳島の大型連休の公演に立ちました。単独で呼ばれる舞台がある一方、協会の15連がそろって立つ場もあります。春は4月のはな・はる・フェスタ。夏は8月9日から11日にかけての鳴門市阿波おどりと、12日から15日の徳島市阿波おどりです。お盆に照準を合わせなくても、春から順に会える連だといえます。
発信をたどる
公式の窓口は交流サイトが二つあります。いずれも、所属連を並べた協会のページから入れます。出演の予定や当日の様子はそこで流れますので、遠方から訪ねるなら、旅程を決める前に一度のぞいておくと迷いが減ります。年に一度の本番だけでなく、こうした告知の積み重ねが、連の一年を映しています。