扇子を手にして踊ることを持ち味にした連です。創立は1991年9月1日。八つの支部を持つ徳島県阿波踊り協会のうち、徳島支部に名前が載っています。連長は元山千鶴さんです。
四つのパートで組み立てます
隊列は四つに分かれます。男踊り、女踊り、法被踊り、そして子どもたちのちびっこ踊りです。協会の連紹介には、この区分とは別に見せ場の名前もいくつか挙がっています。女性だけの法被、子どもの扇、男女が入りまじる花魁演舞、名人芸と書かれた藍踊り。ひとつの隊列のなかで場面が次々に入れ替わるつくりだと考えてよさそうです。鳴り物についても、受け継いだ形を保ちながら、いまの時代に合う調子を探し続けていると記されています。
見分けるときの手がかり
先頭を行く提灯の三文字を読んでください。踊り子の手元で扇がひらいていれば、まず間違いありません。名前のとおりの道具が、そのまま目印になる連です。
夏は川べりの公園で練習しています
練習の場所は季節で移ります。夏は水際公園の屋外で、19時から21時まで。それ以外の時期は川内公民館とトモニプラザが使われます。
いまどきの一面もあります。協会のページに並ぶ公式のSNSアカウントが、連そのものとは別に、法被、男踊り、女踊り、ちびっこと、パートごとに分かれています。部門がそれぞれ自分の言葉で発信しているわけです。気になる踊りがあれば、そこを追いかけるのが近道でしょう。
阿波おどり会館の有名連の紹介にも、この連の名があります。同館の夜の公演は1日1回で、有名連が入れ替わりで舞台に立ちます。夏の本番を待たずに姿を見られる機会がある、ということです。