京都市伏見区・伏見大手筋商店街の2番街〜4番街を舞台に、大阪天水連(徳島天水連指導)が実演する1日限りの阿波おどり。徳島物産展も同時開催される。2026年は8月2日(日)12時〜17時に開催。
伏見大手筋 阿波おどりは、京都市伏見区の伏見大手筋商店街を舞台に、夏に開かれる阿波おどりのイベントです。2026年は8月2日(日)の正午から午後5時まで開かれました。会場は商店街の2番街から4番街まで。第1部は午後0時30分ごろに4番街を出て2番街へ、第2部は午後3時ごろに2番街から4番街へと、行きと帰りで向きを変えて練り歩く構成です。第2部の途中にはステージでの演舞も入ります。
この催しの何よりの強みは、会場が全体にアーケードで覆われていることです。雨天決行と案内されているとおり、天候に左右されずに本場仕込みの踊りを見られます。真夏の日差しを避けられるのも、屋根のある商店街ならではです。
前年までは、大阪天水連が本場の踊りを見せてきました。大阪天水連は、徳島で70年を超える歴史を持つ徳島天水連の指導のもと、平成7年に生まれた連です。徳島の連の流れを直接くんでいるため、京都にいながら本場の型に近い踊りに触れられることになります。主催は伏見大手筋商店街振興組合で、徳島県関西本部や徳島県産業国際化支援機構の大阪支部が協力に加わってきました。
伏見と徳島に古くからの縁があるわけではありません。それでもこの催しが成り立っているのは、阿波おどりと徳島の物産展を組み合わせているからです。4番街の大手筋ギャラリーでは、正午から午後5時まで徳島の名産が並びます。徳島ラーメン、フィッシュかつ、半田そうめん、鳴門金時のお菓子、すだち。踊りを見て、そのまま徳島の味を買って帰れる。商店街にとっては来街のきっかけになり、徳島にとっては関西での売り込みの場になる。踊りと商いが噛み合った形が、この阿波おどりを毎年の夏の行事として続けさせています。
アクセスは京阪本線の伏見桃山駅を降りてすぐ、近鉄京都線の桃山御陵前駅からは徒歩1分です。伏見は酒蔵の町としても知られる場所で、商店街を歩いたあとに酒どころを訪ねる人も少なくありません。2027年以降の日程は、伏見大手筋商店街のホームページで案内されます。